ブラック企業とは

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ブラック企業とは
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そもそもブラック企業って?

ブラック企業はかつては今のイメージと違い、社会にとって悪い企業、つまり悪い人が働いてる会社を指す言葉でした。
そして1999年に2ちゃんねる(いまでいう5ちゃんねる)で『ブラック企業偏差値ランキング』が作られました。このランキングは労働者にとって悪い企業がまとめられていました。つまりこのあたりから今のイメージでブラック企業という言葉が使われ始めたのです。2006年くらいからネットスラングとしてブラック企業という言葉が広まり、2008年に2ちゃんねるへの書き込みを基に作られた『ブラック企業に勤めているんだが、俺はもう限界かもしれない』という小説が出版され、翌年映画化し、2010年の就職氷河期で一気に大学生に広がりました。

ブラック企業研究の第一人者たちが集まってブラック企業問題について取り組んでいる、ブラック企業対策プロジェクトがまとめた資料よると、ブラック企業とは 以下のように定義されています。

・狭い意味では
新しい産業で若者を大量採用し、きつくて違法な仕事で使いつぶして大量に離職させる企業
・広い意味では
違法な労働を強い、労働者の心身を危険にさらす企業

とされています。
のサイトでは違法な労働を強いる企業をブラック企業として表現しています。
かなり広い捉え方をしていますが、日本企業で働くうえでは必ず遭遇するといっていい違法な働かせ方から一人でも多くの人が身を守れるようになってほしいという思いと、それによって日本から違法な働かせ方が減ってほしいという思いから、あえて広い意味でとらえ、それに対する攻略法を紹介するサイトを作っていきます。

このサイトには3つの目的があります

1つ目の目的:ブラック企業を見極められるようになってもらう

いまの就職情報は企業に都合がいいことばかり書かれています。当たり前です。お客さんは人を集めたい企業ですからね。そんななかでブラック企業を見極める技術を皆さんに身に着けていただき、少しでもブラック企業の被害に遭う方を減らせたらと考えています。

2つ目の目的:ワークルールを身に着けてもらう

ブラック企業を見分けたり、違法行為まみれの今の日本の職場を生き抜き、ブラック企業をホワイト企業に変えていくにはワークルールの知識が必須です。生活するうえでは超重要な知識なのに誰もまともに教えてくれないワークルールをここではなるべくかみ砕いて説明し、ここを見た人が少しでも多くのワークルールを身に着けられるよう工夫しています!

3つ目:ブラック企業で泣き寝入りしない方法を知ってもらう

『会社が違法なのはわかるようになった、でもどうしたらいいの?』というのが今行われているワークルール教育が抱える問題です。このサイトでは対処法をイメージできるよう、どんな手段があるのかを説明し、そのうえで頼れる無料の労働相談先を紹介しています。
労働問題は一人で戦うのは無謀です。気を遣わずに無料の労働相談にばんばん頼ってしまいましょう!

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