ワークルール検定 - ブラック企業攻略

ワークルールを勉強したいと思っている人におすすめなのが、ワークルール検定です。

ワークルール検定の特徴
何を勉強したらいいの？
次の検定日は？
申込期間
会場は？
すばらしすぎるワークルール検定の受験申し込み方法は？

ワークルール検定の特徴

仕事をしている限り一生役にたつ

労働者も経営者もワークルールを知らないことは非常にリスクがあります。
例えば
・労働者の場合は、企業に違法に働かせられてもそれに気が付くことが出来ない
・経営者の場合、気が付かず違法に働かせていて労基が入ったら一気に信用を失う、人が定着しない
どちらも非常に大きなリスクです。これを簡単に回避させてくれるのがこの検定です

問題自体が超実用的

自動車免許の問題って嫌がらせな上、得るものがない問題ありますよね

Ｑ：夜道は気を付けて運転しなければいけない　〇か✖か

Ａ：　✖　昼夜関係なしに気を付けて運転しなければいけないから

みたいな、こんなのを対策する勉強してもイライラするだけで得られる知識は皆無です

一方でワークルール検定問題集はこんな感じ

Ｑ：年休（有給休暇）の取得について、正しいものを一つ選びなさい

１．使用者は、労働者が年休を取得したことによって、不利益に取り扱ってはならない
２．年休の権利は、労働者が申請しても、会社が承諾するまでは発生しない
３．年休の権利は、付与された年度内に取得しなければ消滅する。
４．使用者は、労働者に年休の利用目的を確認しなければならない

Ａ：１．使用者は、労働者が年休を取得したことによって、不利益に取り扱ってはならない

労働者は、一方的な意思表示によって年休権を行使することができ、それに対し使用者は、事業に支障が出る場合に限り時季変更権を行使することが出来ます。また年休取得を不当に抑制することがないよう、使用者には不利益取り扱いをしないよう努力する義務が課されています。

なお、年休権は労基法115条により、2年間で権利を行使しないときは消滅すると解釈されています

この問題の答えを覚えるだけでこれだけ知識が身に付きます
①年休をとったことを理由に会社はその人を悪く扱ったらだめ
②年休は労働者が申請したことで効果を発する。会社の許可は不要
③年休は2年使わないとなくなる
④使用者は年休の使い道を確認する必要ない。
⑤使用者は事業に支障が出る時に限って、労働者に有給使うタイミングを変えるようお願いできる
⑥年休取得を抑制するようなことしちゃだめ（使う目的きくのもそう）

すごくないですか！？一問だけでこんなに重要な知識が身に付くんですよ
この1問の知識だけで、仮に職場で有給取ろうとしたときに理由を書かされて、理由：ライブ　と、書いたら会社になめてるのか！！と怒られても、会社に対して、「ワークルール的にその発言は確かおかしいはずですよ？労基に確認するために電話してみてもいいですか？」といえるようになるわけです。
本当にワークルールの知識は大事なんです
それに、ワークルールが守られている職場の方が居心地がいいので、働く人も定着しやすく、企業にとっても余計な採用コストがかかりません。

取得までがめちゃくちゃ安い

そんな一生役立つすげーワークルール検定、
受験料はなんと２９００円、合格に必要な問題集は1400円+税　
5000円以下で年金暮らしになるまで必ず役に立つ資格が手に入るってなかなかヤバくないですか？！

受験資格、、、ナシ！

すごいし安いワークルール検定、受験のハードルはすごい低い
受験資格はありません！学生、パート、派遣、管理職、社長、こども、おじいちゃん、おばあちゃん、だれでもＯＫです。

初級でだいたい必要な知識は揃う

一番簡単なレベルの初級の中身がこんな感じ、普通に働いていて遭遇する問題は大体この範囲で網羅されてます。

【法律】労働基準法、労働契約法、労働組合法など
【内容】労働契約上の権利・義務、就業規則、採用・内定・試用、人格的利益、人事、賃金、労働時間、休日・年次有給休暇、労働災害、懲戒、退職・解雇・雇い止め、労働組合、不当労働行為、団体交渉・労働協約、争議など労働法全般、および労働問題にかかわる一般的事項。

初級を学べば、会社が正しいことを言ってるかおかしいことを言ってるかは大体わかるようになるので、おかしいと思ったら今はgoogleに聞けばなんとかなります。こんなこといったら怒られるかもだけど(笑)
それか相談先に相談すればいいです。