企業訪問時に見わけるブラック企業

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ブラック企業の見分け方

企業説明会やOB訪問、面接などで会社を訪問した際に以下のような特徴や説明があったらブラック企業の警戒をしたほうがいいです。

メールや電話の対応が雑

就活生だって企業にとっては顧客であることに変わりありません。そういった人に対する対応が雑だったり、高圧的だった場合。大切な顧客に対しても同様のことをしている企業の可能性があり、あまりまともな企業とは言い難いです。なにより就活生を大切にしない企業は従業員に対しても同様でしょう。

採用までが早すぎる

面接一回で即入社!などと説明された場合は大量採用して選別する典型的なブラック企業の可能性が高いです。あなたが社長だったとして、これから長い間働いてもらおうと思ってる人をたった一度の面接で採用しますか?しませんよね

複数人が自分の机で昼を食べている&仕事をしている

多くの人が自分の机で昼食を食べている場合は、仕事の量が多い可能性が高いです。仕事の電話をしていたり、何らかの作業をしている場合は、ワークルールにおける休憩時間のルールが日頃から守られていない、つまり違法行為が平然と行われている企業の可能性も高くなります

あきらかに危険が危ない社則や標語が貼ってある

日頃からプレッシャーにさらされる企業 である可能性が高いです
以下のような明らかに【仕事>生活】な社則が貼ってあったり、体育会系な標語「気合で〇件」、「訪問数がすべて!」といったスローガン・標語が貼ってあったら注意が必要です。営業の具体的な戦略がなく労働時間の長さでゴリ押している企業の可能性があります。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
どこの社則かって?二人の過労死を出した広告代理店の社則です。

深夜も電気がついている・電話に出る

あなたの働くイメージや企業説明と現実のギャップがわかります。
もし就職希望先が近所なら夜に職場を見に行ってみてください。残業が少ない職場ですと説明されている企業が22時ごろに電気ついてたら、その説明は怪しいです。

公衆電話などから夜に電話をかけてみるのも手です。普通の会社なら、「本日の営業時間は終了しました。受付時間は平日の9時~17時です。」といった留守電が流れますが、もし電話に誰かでたら、その時間まで顧客に対応している企業ということになります。一言間違えましたと言って電話を切りましょう。そして考え直してみましょう。

役職が横文字まみれ

就職前イメージと仕事の内容に大きな差がある可能性あり
営業のことをアカウントエグゼクティブとよんだり、広報担当をエバンジェリストとよんだり、なんだかすごい仕事をさせてもらえそうな感を出して就活生を騙してくる企業が増えてきています。
コンサルティング業務(実はただの電話営業)とか、よくあります。

説明会などで偉い人のつまらない話を延々きかされる

ワンマン経営の可能性が高い&誰が見ても生産性のカケラもないことをすることが社内で問題視されず、放置されたままの職場だとわかる。

職場の空気があからさまに悪い

もはや説明不要、どんなに就職サイトに載っている情報がきらびやかですばらしくても職場の空気が真の姿です。
怒鳴り声や暴力、人前での叱責などがあったらアウトです
というか就活生来てるのにそんなことしても平気だと判断してしまう環境は相当やばいです

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