就職後に見分けるブラック企業

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ブラック企業の見分け方

就職後の研修期間などに、ここに書いてあるような特徴があった場合は、そこはブラック企業の可能性が高くなってきます。違法な目に合ってないか見極めるためにワークルールをしっかり学び、備えましょう。もし問題があるようだったらしっかり証拠を残したうえで相談先に相談しましょう。そしてなるべく早いうちに転職するか組合を作りましょう。

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洗脳型合宿研修

以下の三つ要素が当てはまる合宿研修には要注意
①合宿形式で衣食住が管理される。 
②長時間の運動や研修で身体を衰弱させられる
③自己否定することを求められる。

この三つの要素は人間を洗脳するための要素です。新興宗教や自己啓発セミナーがよく使います。

企業に逆らえない人間は、ブラック企業からしたら最高に使いやすい人材です。そういった人間を産み出す洗脳型研修はブラック企業に広く利用されているので、もしそういった研修を受けさせられた場合はブラック企業の可能性を疑って、誤った価値観を植え付けられないように注意することが必要です。

外部との接触を禁じられる

だいたいこういった研修は山奥で行われ逃げることが困難です。スマホも没収され外部と連絡が一切取れなくなります。衣食住がすべて主催者に管理されるケースがほとんどです。

長時間の運動や研修で身体を衰弱させられる

延々あるかされたり、穴を掘らされたり、大声を出させられたり、社訓を暗唱させらたりといった軍隊のようなしごきを朝から晩まで続け、睡眠時間を削ってきます。さらには連帯責任を押し付けられることも多く、自分のミスが全員の恨みを買うという恐怖も植え付けられます。極度の疲労状態になると正常な判断力が失われるので、それが目的です。

自己否定を求められる

過去の成功体験を話すことを求められて、それを大勢にぼこぼこに否定さたり、自分の悪いところを延々言わされたりします。早い話がプライドと価値観をズタズタにし精神的に弱らせ、正しい判断基準を失わせるのが目的です。

脱落者に「負け組」というレッテルを貼る

普通の価値観を持つ人だったらそんな研修からは逃げ出します。ところが教官たちは逃げ出した人たちを「負け組」呼ばわりし、残っている人たちに自分たちが正しいと思いこませます。

最後だけ優しく

研修最終日いままで厳しかった教官が突如優しくなって、涙を流しながら抱き合ったりします。もしあなたも泣いて喜んでいたら洗脳完了です。

合宿以外の洗脳研修

合宿以外でもその人の自尊心を破壊し、組織に従順な人間を育てるための研修はいろいろあります。

街中で恥をかかせる研修

  • 街中で大声を出させられる
  • 知らない人と名刺交換させる
  • 知らない人に話しかけさせる
  • 恥ずかしい格好をさせる

こういった研修の目的はその人の自尊心を破壊することです。そうすることで自分はダメな人間なんだと思い込ませ、企業に逆らえなくすることが目的です。

経営者の本の感想文を求められる

ブラック企業の事例を見ていると、経営者の本の感想文提出が求められたり、暗記をもとめられることが多いようです。そもそも本読んで感想文各時間は指揮命令下なら本来は労働時間にあたるはずですが・・残業代が支払われることもないです。

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